日経平均—取得待ち
S&P 500—取得待ち
NYダウ—取得待ち
NASDAQ総合—取得待ち
FTSE 100—取得待ち
DAX—取得待ち
CAC 40—取得待ち
香港ハンセン—取得待ち
上海総合—取得待ち
SENSEX—取得待ち
ASX 200—取得待ち
Yahoo Finance · 日足・遅延データ
← 業界トピックス

ソフトバンク、緊急速報メールの配信を全面再開 PHP脆弱性対応が完了

ソフトバンクはPHPの脆弱性対応のため停止していた緊急速報メールのメンテナンスを完了し、2026年10月26日23時17分に国・地方公共団体の災害・避難情報の配信を再開した。これでソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの3ブランドで全ての緊急速報メールが受信可能となった。

何が起きたか

ソフトバンクは、「PHP」と呼ばれるプログラミング言語に重大な脆弱性が見つかったことに伴うメンテナンスのため停止していた緊急速報メールについて、2026年10月26日23時17分に国・地方公共団体による災害・避難情報の配信を再開した。これにより、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの利用者は緊急速報メールによるすべての情報を受信できるようになった。メンテナンスは10月23日6時47分から10月26日23時17分まで実施されていた。気象庁による緊急地震速報と津波警報についてはすでに配信が再開されており、今回の災害・避難情報の再開でメンテナンスはすべて完了した。

停止の経緯と影響範囲

ソフトバンクは10月23日、PHPの脆弱性対応のため緊急速報メールの配信を午前6時47分から停止した。対象はソフトバンク本体に加え、格安ブランドのワイモバイルとLINEMOの利用者で、停止中は緊急地震速報や津波警報、災害・避難情報が届かない状態だった。同社は停止期間中、Yahoo!防災速報アプリなど外部の防災アプリの活用を呼びかけていた。PHPの脆弱性を巡ってはNTTドコモも10月23日夜に「エリアメール」の一部機能を停止しており、通信事業者の防災インフラに影響が波及した形である。

企業・産業への影響

携帯キャリアの防災情報配信がプログラミング言語の脆弱性対応のために一時停止したことは、通信事業者のシステムが防災インフラとして広く依存されている実態を示す。停止期間中に停電や通信障害が重なれば住民が警報を入手できないリスクが生じ得たため、各社には安全性確認と利用者への周知の両面で対応の迅速さが問われる。PHPは広く使われるオープンソースの言語であり、脆弱性が発覚した場合の修正と検証には時間を要するため、今後も同種の事態が起きる可能性がある。市場への直接的な業績影響は限定的とみられるが、防災機能の信頼性に関わる問題だけに、再発防止策の内容が注目される。