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東証、HiJoJo Partnersのグロース市場上場を承認 上場は11月20日予定

東京証券取引所は2026年10月26日、HiJoJo Partners(株)のグロース市場への新規上場を承認した。海外ユニコーン企業に投資するファンドを販売する資産運用会社で、上場日は11月20日を予定する。別資料では上場予定日を11月20日とする一方、上場承認日を9月30日としており、承認日について情報が食い違っている。

何が起きたか

東京証券取引所は2026年10月26日、HiJoJo Partners(株)のグロース市場への新規上場を承認した。証券コードは657A。東証の新規上場会社情報では、上場日を2026年11月20日、公募株数を5,405.4千株、売出株数を3,603.6千株、売買単位を100株としている。同社は海外の非上場企業に投資するファンドを組成・販売する資産運用会社で、IPO情報サイトによればSpaceXやOpenAIなどを最終投資先とするファンドを手がけてきた。

承認日をめぐる情報の食い違い

上場承認日について資料間で食い違いがある。東証の一覧は上場日11月20日の括弧内に2026年10月26日と記載しており、これが承認日と読める。一方、IPO情報サイトは上場承認日を2026年9月30日とし、上場予定日を11月20日と記載している。同サイトは9月30日時点で東証の承認はなく、S-1方式で届出書を提出した段階だと説明していた。承認日が9月30日か10月26日かは、この二資料だけでは断定できない。上場日11月20日は両資料で一致している。

事業と収益の特徴

IPO情報サイトによると、同社の2025年10月期売上高は17.6億円で、内訳は成功報酬8.5億円、運用報酬等4.8億円、申込手数料3.8億円だった。成功報酬が売上高に占める割合は48.6%で、2026年10月期の中間期には75.8%まで高まっている。運用中ファンドの評価総額の65%をSpaceXが占めるとしており、投資先と収益源の集中が指摘されている。2026年10月期は売上高35.0億円、経常利益18.6億円を予想する。

企業・産業への影響

同社の上場は、非上場の海外ユニコーン企業への投資機会を国内の富裕層に販売する事業が公開市場の評価を受ける動きと位置づけられる。ただし成功報酬への依存度が高く、投資先の売却や上場の時期によって四半期ごとの業績が振れやすい。IPO情報サイトは、2023年10月期に米国の金利上昇でファンド販売が減り経常損失を計上した例も伝えている。上場後に開示される売却実現の状況と、SpaceXへの集中がどう変化するかが、事業の持続性を測る材料になりそうだ。同サイトは米国子会社設立や非上場株式の投資法人、仲介業務といった新規事業を挙げており、収益源の分散が進むかは今後の確認点となる。